そんなにオタクが憎いのか

小学五年生の少女が突如行方不明になり、誘拐した49歳の男の自宅で無事保護されたという事件がありました。
幸い少女には怪我もなく、事件が起こってしまったという事実の枠の中では最良の結果と言っていいでしょう。
この事件自体は一応の解決を見たからこそ言えるのですが、事件を報じる報道のあり方には、酷く懐かしいものを感じます。
無論マイナスの、と言う意味で。

私がかつて子供だった頃、こっちは最悪の結末を迎えた連続幼女誘拐事件がありました。
その犯人の男に関する報道は、それはそれはセンセーショナルなものでした。
いい年こいた青年の自室を埋め尽くすマンガ・アニメと言う衝撃的な映像とともに、「オタク」と言う存在が最悪の誤解をともなう形で世間に認知された瞬間です。

今回のマスコミも、さかんに「犯人の部屋にアニメが」と強調する姿勢で臨んでいます。
誘拐した少女を自分好みに育てて妻にしたい、なんていう気持ちの悪い事この上ない犯人の供述とアニメオタクというイメージを結び付けたくて必死なようです。
何よりわからないのが、昔あった事件の頃ランドセルに縦笛を差して鼻をほじっていたアホガキが現在の主力の年代であり、当然彼らは現在アニメがすっかり世の中に浸透している事も理解している筈でそれなのにこんなカビの生えたオタクへの誤解に必死になって縋っている点です。
オタクへのヘイトスピーチはそんなに儲かるのでしょうか?
だったら私も一枚噛んでみたいところですね(無表情)。

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